フローリング

Ｌ値とは・・・
上階の床で生じる音が、どの程度小さくなるかの基準として、遮音等級が設けられています。
この遮音等級の事を一般にＬ値といい、音の伝わりにくさを表しています。
Ｌ値は数字が小さいほど遮音性能が良いことを示し、
一般のマンションでは遮音等級Ｌ−55以下が望ましいと考えられています。

L値（遮音等級）のおおよその目安
遮音等級	人の走り回り、飛び跳ねなど（重量床衝撃音）	椅子の移動音、物の落下音（計量床衝撃音）	住宅における生活実感プライバシーの確保
L-40	かすかに聞こえるが、遠くから聞こえる感じ	殆ど聞こえない	上階で物音がかすかにする程度気配は感じるが気にならない
L-45	聞こえるが、意識することはあまりない。	小さく聞こえる	上階の生活が多少意識される状態スプーンを落とす音は聞こえる大きな動きは分かる
L-50	小さく聞こえる	聞こえる	上階の生活状況が意識される椅子を引きずる音は聞こえる歩行などが聞こえる
L-55	聞こえる	発生音が気になる	上階の生活行為がある程度分かる椅子を引きずる音は聞こえるスリッパ歩行音が聞こえる